ほぼ日刊イトイ新聞 - メディアと私。 (via kanose)
佐々木 けっきょく、ネットの世界って
ものすごく両極端なんですよね。
2007年くらいに「Web2.0」という
ことばがブームになって、
世の中がネットによってフラットになり、
誰もが個人で情報を発信できるバラ色の時代が来た、
みたいなことが大真面目に語られていた。
ただ、あの頃からすでにノイズはあって、
たとえばブログで、ちょっとナーバスなことを書くと
炎上するというようなケースがたくさんあった。糸井 はい。
佐々木 だから、同じインターネットを語ってるはずなのに、
一方では、これからはバラ色だって言ってる人がいて、
一方では、もう世の中、ダメになる、終わりだ、
って言ってる人も、たくさんいる。
で、その中間がぜんぜんないわけですよ。糸井 中間がないというか、
両極端な部分ばかりを見ている人が、
そこだけを語ってるんですよね。佐々木 そうなんですよね。
で、ぼく自身も、「Web2.0」のころは、
「世の中変わります」みたいなことを
さんざん言っていたりしたんですけど。糸井 読みましたよ、ぼくも(笑)。
佐々木 一方で、炎上するケースを身近に見たりして、
折り合いがついてなかったんですよね、実際は。
だから、いずれ、もう少し時代が進めば、
そういうのは解決するんじゃないか?
っていうような、ほんとに、
何の根拠もない希望的観測を持っていたり。糸井 はいはいはい。
だから、その、ぼくは、
そのときの佐々木さんの
ファンではなかったもん(笑)。佐々木 ああー(笑)。
糸井 佐々木さんの書いていることを読んで、
なるほどなぁ、と思いつつも、
その「折り合いがついてない感じ」は
やっぱり伝わってくるわけで。佐々木 そうですよね。
(kanoseから)